2003年11月20日
ユニファイがJ2EE統合アプリケーション・プラットフォームの新製品
「Unify NXJ 10」を発表 米国ユニファイ社 (本社:カリフォルニア州サクラメント) は、11月20日(米国時間11月19日)、J2EEアーキテクチャ上でプロセス中心型のトランザクション・アプリケーションを実現するための、包括的で独立した統合アプリケーション・プラットフォーム、新製品「Unify
NXJ 10」を発表いたしました。Unify NXJ 10は、ビジネスのすべての要素において人と情報をつなぎ合わせるアプリケーション・プラットフォームに対する顧客の要求に合うように開発されており、企業が組織内あるいは企業間のプロセスを効果的に自動化し、多岐にわたるレガシー・システムを統合された複合アプリケーションへと集約するとともに、分散して配置された業務グループや従業員に対して先進的でコラボレートされた情報システムを提供することを可能にします。 Unify NXJ 10は、ビジネス・プロセス・マネジメント、レポーティング、ポータル統合、フォーム・プロセッサ、エンタープライズ・アプリケーション・インテグレーションなどの機能を含む、総合的なアプリケーション・サービスのセットに加え、コンポーネントの組み立て・編成のための機能を提供しています。Unify
NXJは、完全に統合されたスイート製品であり、またBEA WebLogic、IBM Websphere、Oracle
Application ServerとJBoss Application Serverを含む、全ての主要なJ2EEインフラストラクチャのスタックへと対応するソリューションを実現するための、統合されたサービス・プラットフォームとして提供されます。 「Unify NXJ 10の登場は、今日の世界規模でつながっている経済に求められる、高度なリアルタイム連係を実現した統合アプリケーションを、IT組織が開発・展開することを可能とする新世代ソリューションの到来を告げるものです。」と米国ユニファイ社の戦略担当副社長兼CTO、Dave
Glendeは言います。「Unify NXJの提供する簡単なビジュアル・デザイン、自動化された構築手法、そして作成済みのアプリケーション・サービスという独特のコンビネーションによって、IT組織はJ2EEアプリケーションを最大の効果と最小のリスクで実現することができます。」 「アプリケーション・プラットホーム・スイートとは、複合アプリケーションの構築に対する基盤として役立つ、統合ミドルウェアの新しいクラスです。」と、ガートナー・グループ副社長兼リサーチ担当ゼネラルマネージャー、Daryl
C. Plummerは言います。
「アプリケーション融合においては、SODA(サービス指向アプリケーション開発)の技術を使う企業がより大きな成功を納めるでしょう。彼らは、複合アプリケーションの構築とメンテナンスを簡易化するために、統合されたサービス環境を見つけ出さねばなりません。」 「私たちの顧客に対する並外れたサービスを拡張し、彼らとのコミュニケーションにおけるスピードと効果を上げるためにテクノロジーを導入しようと、私たちはケース・マネジメント・ビジネス・プロセスと全社的なワークフローを自動化するためのソリューションを探していました。」とFederman
and Phelan, LLPおよび Federman and Phelan, P.C.のCIO、Dan
Mastrobuonoは言います。「Unify NXJは、私たちのニーズに合った、素早い製品化を可能とする統合されたケース・マネジメント・システムを、迅速に組み立て、編成するために必要なソリューションを提供していました。」 Unify NXJ 10の統合サービス・プラットフォームは、サービス指向アプリケーションを実現するための最高のフレキシビリティを提供します。
- ビジネス・プロセス・マネジメント:自動化されたワークフロー、Webサービス連携などの機能によって、情報や業務のシームレスな伝達のためのプロセスの自動化を実現しました。
- 統合されたレポーティング:エンドユーザがビジネスデータを分析し、ダイナミックにデータ・ビューを変更し、収集した情報を分析することを可能にしました。
- アプリケーションの統合:Unify NXJプラットフォームで開発されたアプリケーションとSAP,
PeopleSoft, Siebel, JD Edwards, Oracle E-Business,
CICS, IMSアプリケーションといった主要なERPパッケージを連携させます。
- エンタープライズ・ポータル統合:ウィザードによるポートレットの生成機能を介して主要なポータル・プラットフォームへ迅速かつ容易にアプリケーションを配備することができ、シームレスで自動化されたポータル統合を実現しました。
- 強化されたフォーム・プロセッサ:Unify NXJ のフォーム・プロセッサは、ドキュメントやイメージの動的な管理、自動化されたファイル転送などの機能が拡張されました。また、ActiveWebプレゼンテーション機能、カスタム・データ・ソース、チーム開発機能やアプリケーション・コンポーネントの再利用についても拡張されました。
また、2004年春にWebサービス・サポートの拡張やフォーム・プロセッシング・コンポーネントの強化、エンタープライズ・ポータル機能の実現などによって、Unify
NXJを完全なアプリケーション・プラットフォーム・パッケージとして提供する予定であることが合わせて発表されました。
米国ユニファイ社について
Unify Corporation(OTCBB: UNFY)はソフトウェア製品ソリューションを全世界に供給しているプロバイダであり、企業が開発時間と費用の削減、メンテナンスの減少を実現しつつ堅牢
で頼りになるWebおよび業務アプリケーションを開発するのをお手伝いします。世界中で2000以上の企業・組織が、収益チャンスを増加、経営効率を促進、顧客関係を向上するアプリケーションを開発するためにUnifyソリューションを使っています。1980年設立、カリフォルニア州サクラメントに本社
を構え、世界中に広がる代理店のネットワークに加えイギリスとフランスにオフィスを持ちます。更なる情報についてはwww.unify.comをご覧ください。
ユニファイジャパンについて
会社名: |
ユニファイジャパン株式会社 |
所在地: |
(東京本社)東京都中央区日本橋浜町3-16-7
(仙台本社)宮城県仙台市青葉区大町2-15-28 |
代表者: |
代表取締役社長 堀 学 |
事業内容: |
米国ユニファイ社が開発する業務アプリケーション構築用ソフトウェア及び関連製品の販売・教育・技術サービス
|
お問い合わせ先:
本件に関する報道関係のお問い合わせは下記の広報担当までお願い申し上げます。
広報担当:ユニファイジャパン(株) マーケティング部 中林 または 宮田
TEL: 03-5614-5367 FAX: 03-5614-5368 http://www.unify-jp.com
※ Unify及びUnify NXJはUnify Corporationの商標または登録商標です。
※ Java及びJava関連の商標及びロゴはSun Microsystem, Incの商標または登録商標です。
※ 記載されている会社名及び製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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