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2006年1月23日

ユニファイジャパンが「Unify NXJ™ リリース11」を販売開始

―セキュリティとSOAに対応した開発・オーケストレーション機能を強化したJ2EEベースWebアプリケーションのシステム開発/運用基盤―

ユニファイジャパン株式会社(本社:東京都中央区日本橋浜町3-16-7、代表取締役社長:堀 学)は、内部統制強化やビジネスプロセス統合といったこれからのニーズに対応するシステム開発/運用基盤の新製品「Unify NXJ 11」を2006年2月1日より販売開始いたします。

「Unify NXJ 11」は、J2EEベースのWeb業務アプリケーションの開発ツール市場で実績を持つ統合RAD環境Unify NXJシリーズを機能拡張した新リリースで、高い開発生産性と操作性の良いインタラクティブなユーザインタフェースを実現するこれまでのフレームワーク一体型のツールに、『セキュリティ統合管理機能』と『サービス指向アーキテクチャ(SOA)に対応した開発とオーケストレーション機能』を新たに追加いたしました。また、米国では「Unify NXJ 10」からリリースしていたワークフローのビジュアル開発機能とプロセス運用管理エンジンを持つ『ビジネスプロセス管理(BPM)機能』を日本でも今回のリリースよりサポートするようになりました。これらの機能強化により、日本版SOX法のキーワードで注目されている内部統制強化に求められるビジネスプロセスの可視化、監査証跡のトレース・分析、アクセス制御、セキュリティの統合等の要件を実現しました。また、SOAに対応したビジネスプロセス、Webサービスのオーケストレーションにより、企業内、企業間のダイナミックで柔軟なビジネスプロセス統合も可能になります。

新機能の『セキュリティ統合管理機能』では、標準技術をベースに既存のLDAP、アクティブディレクトリ等のセキュリティ管理を統合して関連アプリケーションのシングルサインオン(SSO)を実現し、また、Unify NXJで開発されたアプリケーションの画面、サービス、プロセス等へのアクセス制御をユーザ/グループ/ロールのモデルに基づき動的に行うことができるようになりました。『サービス指向アーキテクチャ(SOA)に対応した開発とオーケストレーション機能』では、開発者は、グラフィカルな環境で、新規のWebサービスの開発・公開、外部のWebサービスの検索・インポート、これらのサービスのNXJアプリケーションへのコーディング レスでの統合ができるようになりました。

これらの新機能が統合RAD環境と一体化された共通のフレームワークで実現されることにより、エンタプライズレベルのアプリケーションの開発・統合が高い生産性で実現できる、使いやすくセキュリティにも強いシステム構築基盤となりました。

<販売目標>
1年間で50サイト (350ライセンス)

<製品構成と製品標準価格>

1) Unify NXJ デザインセンタ(開発環境)
コンポーネントフレームワークとテスト実行用の組み込み型アプリケーションサーバをRADツールに統合した、アプリケーション開発環境
 
@ Standard Edition  66,000円 / seat 
小規模フォームアプリケーション開発機能(JBossのみ対応。チーム開発機能なし)
A Professional Edition  240,000円 / seat  
Standard Editionの使用制限をなくしたフォームアプリケーション開発フル機能
B Enterprise Edition  360,000円 / seat 
Professional Editionが持つ機能に加えて
ビジネスプロセス管理、セキュリティ統合管理、SOA対応開発機能を実装
2) Unify NXJ インタラクションサーバ(運用環境)
開発されたアプリケーションを運用実行するためのJavaで実装されたエンジンを含むランタイム環境。各Editionのサポート機能は、デザインセンタ(開発環境)に対応。

@ Standard Edition 120,000円 (10同時ユーザ)より
A Professional Edition 240,000円 (10同時ユーザ)より
B Enterprise Edition 2,400,000円 (1CPU)より

<対応プラットフォーム>

1) Unify NXJ デザインセンタ
OS: Windows 2000/XP/2003
2) Unify NXJ インタラクションサーバ
OS: Windows, 主要なUNIX, 主要なLinux, OS/400(予定)
DBMS: Unify DataServer, IBM DB2 UDB, IBM Informix, Oracle, Sybase, SybaseIQ,
MS SQL Server, MySQL
アプリケーションサーバ: WebLogic, Oracle, WebSphere, JBoss
ポータル: WebLogic, Oracle

なお2006年2月24日に、東京シティ・エアターミナル VIPルームにて「内部統制強化を実現するシステム構築基盤“Unify NXJ”新リリース紹介セミナ」を開催し、製品の概要および事例の紹介を差し上げます。

ユニファイジャパンについて:

会社名:

ユニファイジャパン株式会社

所在地:

(東京本社)東京都中央区日本橋浜町3-16-7
(仙台本社)宮城県仙台市青葉区大町2-15-28

代表者:

代表取締役社長堀  学

事業内容:

米国ユニファイ社が開発する業務アプリケーション構築用ソフトウェア及び 関連製品の販売・教育・技術サービス


Unify NXJ™ 11 補足資料(概念図、概要):

1.Unify NXJ 11の製品構成とアーキテクチャ

Unify NXJ 11の製品構成とアーキテクチャ

  • 開発環境であるNXJデザインセンタと運用環境であるNXJインタラクションサーバから構成されています。


  • NXJデザインセンタでは、ビジュアルな開発環境からリポジトリにあるアプリケーション構築用コンポーネント群を活用して高い生産性でアプリケーションを開発できます。デザインセンタには次のようなコンポーネントが含まれています。
    • フォームアプリケーション開発のNXJ ActiveForms™ デザイナ
    • ワークフロー設計のNXJ ActiveWorkflow™ デザイナ(リリース11新機能)
    • セキュリティ設定のNXJ ActiveSecurity™ マネージャ。(リリース11新機能)


  • NXJインタラクションサーバには、リリース11からの新機能としてJ2EEアプリケーションサーバ上で稼動する次のような標準的サービスが実装されました。
    • 定義されたワークフローの運用を管理するNXJ ActiveWorkflow™ サービス
    • セキュリティ統合、SSO等を実現するNXJ ActiveSecurity™ サービス
    • Webサービスの運用管理によりSOAの基盤となるNXJ ActiveSOA™ サービス

2.フォームアプリケーション開発機能 NXJ ActiveForms™ の特長
  • NXJ ActiveFormsデザイナを使ってアプリケーションを開発すると、豊富なGUI部品を活用したリッチユーザインタフェースが構築でき、また、リポジトリにあるコンポーネントを活用することでコーディング量を圧倒的に減らすことで、高生産性・高品質のアプリケーション開発に寄与します。


  • 開発したアプリケーションは、NXJインタラクションサーバと連携して稼動するJ2EEベースのWebアプリケーション(JSP、サーブレット、EJB、HTML/JavaScript)として生成され、アプリケーションサーバ上に自動配備されます。

3.ビジネスプロセス管理機能 NXJ ActiveWorkflow™ の特長
  • ワークフロー定義 ActiveWorkflow デザイナデザイナでは、ビジュアルなモデリング環境で複雑なビジネスプロセスをワークフローとして記述し、実行時にこのフローを制御するための諸情報を定義します。

  • エンジンで運用されたプロセスのログデータが監査証跡として残されます。

  • ActiveWorkflowは、ActiveFormsと密接に統合されており、ワークフローの各アクティビティとなるアプリケーション、フォームを簡単に開発することができます。

ビジネスプロセス管理機能 NXJ ActiveWorkflowTMの特長

4. SOAに対応した開発・オーケストレーション機能 NXJ ActiveSOA™ の特長
  • NXJ ActiveSOAは、相互運用可能なサービス環境で、Webサービスに代表されるサービスの管理とサービスからアプリケーションを組み立てるためのコンポーネントを提供しています。

  • ActiveForms と連携して、Webサービスの作成と公開、外部のWebサービスの検索・インポート、サービスのオーケストレーションをWSDL、UDDI等の専門的な知識が無くても簡単に出来るので、SOAベースのコンポジットアプリケーション(サービス組み立て型アプリケーション)構築の使いやすい基盤となります。

お問い合わせ先:
本件に関する報道関係のお問い合わせは下記の広報担当までお願い申し上げます。
広報担当:ユニファイジャパン(株) 中林、木下
電話 03-5614-5367 cont.gif