フォームのフィールド変数は、jBizスクリプト内で FormName#ValiableName の形式で参照する事が出来ます。この構文で参照できるのは、カレントフォームとアクティブなフォームの変数となります。アクティブなフォームとは、フォームスタックにつまれている状態を示しています。
例えば、Form1 -> Form2 -> Form3 のように画面遷移する場合、Form2からForm1は、アクティブなフォームとなり、Form3は、アクティブではないフォームとなります。
Form3からは、Form2, Form1の両方がアクティブなフォームになります。
[構文]
FormName#ValiableName
FormName:変数の存在するフォーム名
ValiableName:参照するフィールド変数名
[例] |
Form1のnameフィールド変数を代入する場合
NullableString name_wk = Form1#name ; |
リリース9.1では、EXEC SQL文には、この構文での変数参照をサポートしていません。したがって一度変数に代入した後、その変数をEXEC
SQL文で使用します。
[例] |
NullableNumeric w1 = Form1#textfield1;
EXEC SQL SELECT f2 FROM nxj_5
WHERE f1= :w1
INTO result;
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リリース10.0では、EXEC SQL文に対してもサポートされるようになりましたので、where句にFormName#VariableNameを使用することが出来ます。
[例] |
EXEC SQL SELECT f2 FROM nxj_5
WHERE f1= :Form1#textfield1
INTO result;
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